12月16
関空税関など視察
年末特別警戒で杉政務官
財務省大阪税関が麻薬や拳銃、テロ関連物質の密輸防止の取り締まりを強化する「年末特別警戒」に際し、杉久武財務大臣政務官(公明党)は16日、関西国際空港内の関西空港税関支署などを訪れ、税関職員を激励するとともに、検査状況を視察した。
杉政務官は税関支署で職員に対し職務の遂行に謝意を述べた上で、「不正薬物やテロ関連物質の国内流入を阻止することは、国民の安全・安心を守る税関の大切な使命だ。今後も水際での厳正な取り締まりに務めてほしい」と語った。
この後、杉政務官は税関入国検査場を訪れ、担当者から不正薬物・爆発物の探知装置やX線検査についてチェック状況の説明を受けた。
このほか、麻薬探知犬の訓練を視察した。
公明新聞:2016年12月17日(土)付
https://www.komei.or.jp/news/detail/20161217_22420
12月6
杉政務官に長崎・佐世保市長ら
杉久武財務大臣政務官(公明党)は6日、財務省で長崎県佐世保市の朝長則男市長らと会い、防衛補助事業として市が計画する「前畑崎辺道路」の早期着工に関する要望を受けた。これには公明党の秋野公造参院議員、大塚克史市議が同席した。
朝長市長は、海上自衛隊の施設がある崎辺地区と市街地を結ぶ市道の道幅が狭いため、大型車同士のすれ違いが困難で、朝夕に渋滞が生じている現状を説明。今後、崎辺地区で予定される陸上自衛隊の水陸両用車部隊の配備や岸壁整備によって、大型車両の通行が増え、住民生活に重大な影響を及ぼすと訴え、新たな幹線となる同道路の2017年度中の着工と23年度完成に向けた財政支援を求めた。
杉政務官は「意見をしっかり踏まえて予算編成していきたい」と答えた。
11月18
10月24
大阪・造幣局で杉政務官 「貨幣大試験」に出席
硬貨の重さを測定し規定内で製造されているかを検査する「製造貨幣大試験」が24日、大阪市北区の造幣局で実施された。これには杉久武財務大臣政務官(公明党)らが出席した。
大試験は1872年にスタート。145回目となる今回は1円から500円までの通常硬貨や、東日本大震災復興事業記念の1000円銀貨幣などから抽出した1万5200枚を検査し、いずれも基準を満たし合格となった。
杉政務官は「日本経済を支えてきたのが貨幣の品質管理だ。今後も安定的かつ確実に製造する使命を全うしてほしい」と語った。
公明新聞:2016年10月25日(火)付
10月20
10月22日、奈良県橿原市で開催された公明党奈良県本部議員総会に出席しました。年金受給資格の取得期間を短縮する無年金者対策の充実や給付型奨学金の創設について、「一貫して主張してきたのが公明党だ。実現へ全力を挙げる」と説明させていただきました。
10月12
補正予算の成立受け
山口代表ら応対
公明党の山口那津男代表と魚住裕一郎参院会長らは12日、経済対策の実行に必要な今年度第2次補正予算が成立したことを受け、国会内の参院公明党控室で、安倍晋三首相の表敬を受けた。
安倍首相は、「大変お世話になりました」と補正予算成立への公明党の協力に謝意を述べ、山口代表らと握手を交わした。
政府側から麻生太郎財務相、菅義偉官房長官、杉久武財務大臣政務官(公明党)ら、公明党側から山本香苗参院副会長、谷合正明参院国会対策委員長らが同席した。
公明新聞:2016年10月13日(木)付
https://www.komei.or.jp/news/detail/20161013_21625
9月22
キトラ古墳施設など
党明日香村プロジェクトチームが視察
公明党の「明日香村の保存・整備プロジェクトチーム」(PT、北側一雄座長)は22日、自民党の飛鳥古京を守る議員連盟(細田博之会長)と奈良県明日香村の国営飛鳥歴史公園内を視察するとともに、荒井正吾知事、森川裕一村長らから歴史的遺産の保存方法と利活用などについて現状や課題を聞いた。同PTからは北側座長、漆原良夫顧問、大口善徳、中野洋昌、濱村進の各衆院議員、石川博崇、杉久武、熊野正士、伊藤孝江の各参院議員が参加した。
森川村長らの案内で一行は、今月24日から一般公開される「キトラ古墳壁画体験館 四神の館」を訪れた。同館は国土交通省と文化庁が連携し設置したもので、特別史跡・キトラ古墳内にあった、現存する世界最古の「天文図」や、「朱雀」、「白虎」の極彩色壁画などを視察した。その後、同史跡・高松塚古墳と国宝・高松塚古墳壁画の修復施設を訪れ、文化庁の建石徹・古墳壁画対策調査官から「壁画の修復は最終段階になっている」との説明を受けた。
荒井知事、森川村長らは高松塚古墳壁画の保存・公開施設の設置、両古墳を含む飛鳥・藤原の宮一帯の世界遺産登録の促進など世界への発信強化を要望した。
北側座長は「明日香村は日本国家が形成された大事な地域。国を挙げて保存・整備を進めたい」と述べた。
公明新聞:2016年9月23日(金)付
https://www.komei.or.jp/news/detail/20160923_21416
9月6
北側氏ら大阪で14団体の要望聞く
公明党の北側一雄副代表は6日、大阪市西区の関西公明会館で行われた党大阪府本部(佐藤茂樹代表=衆院議員)の「政策要望懇談会」に出席し、14団体から要望を受けた。公明側は佐藤府代表、国重徹、伊佐進一の各衆院議員、山本香苗、石川博崇、杉久武、熊野正士の各参院議員らも同席した。
日本弁護士政治連盟大阪支部との懇談では、福原哲晃支部長らが、厚生労働省の協力要請を受け、大阪弁護士会として、ひとり親家庭への法律相談員派遣事業を大阪府箕面市と連携して今年度から無償で実施していることに言及。他の市町村にも同事業の活用を呼び掛けており、財政的な支援の検討を求めた。公明側は「財政支援のスキームを確立したい」とし、積極的に対応する考えを示した。
公明新聞:2016年9月7日(水)付
https://www.komei.or.jp/news/detail/20160907_21231
9月5
11団体と政策要望懇談会
党大阪府本部
11団体と政策要望懇談公明党大阪府本部(佐藤茂樹代表=衆院議員)は5日、大阪市西区の関西公明会館で「政策要望懇談会」を開き、11団体から要望を受けた。これには公明党から北側一雄副代表、佐藤府代表、国重徹、伊佐進一の各衆院議員、山本香苗、石川博崇、杉久武、熊野正士の各参院議員らが出席した。
このうち近畿税理士政治連盟との懇談で、久保直己会長らは、地震や水害などが発生した場合の災害損失控除など、迅速に対応できるよう体制を整備することが大切だとし、「恒久法として『災害税制に関する基本法』を立法化すべきだ」と要望した。これに対し北側副代表らは「災害の規模や対象をどう認定するかなど、議論を深めたい」と述べた。
また、大阪府歯科医師連盟の深野英一副会長らは、高校卒業後に歯科検診を受ける機会がほとんどない現状を指摘。公明側は「口腔ケアが全身の健康に及ぼす影響を考えれば、重要な指摘だ」と応じた。
公明新聞:2016年9月6日(火)付
https://www.komei.or.jp/news/detail/20160906_21216
8月28
地域の「党代表」の自覚で
内閣府調査の「所得満足度」
改善は自公政権の成果
大阪の夏季研で山口代表ら訴え
公明党の山口那津男代表は28日、大阪市内で開かれた党大阪府本部(佐藤茂樹代表=衆院議員)の夏季議員研修会で講演し、「全議員がそれぞれの地域の“公明党代表”として、党勢拡大の最前線に立とう」と呼び掛けた。
この中で山口代表は、公明党の実績や取り組みが国民の間に浸透し、党理解の輪が着実に広がっていることを報告。「日本の政治が安定しているのは公明党の存在が大きい」「公明党は多様な民意を受け止め、合意をつくるための目配りができる」などと評価する声を紹介し、今後もこうした公明党の役割を全力で果たしていくと力説した。
また、27日に内閣府が公表した「国民生活に関する世論調査」の結果について、現在の生活に「満足」「まあ満足」との回答が70.1%に上り、住生活(81.4%)、食生活(88.0%)の満足度も高い水準であることを紹介。現在の所得・収入に満足しているとの回答が48.1%と2年連続で改善したことについては、賃金引き上げの広がりが影響したとみられていることから「自公政権の取り組みの成果だ。さらに所得を引き上げていく取り組みが大事」と強調した。
一方、同調査で政府が力を入れるべきこと(複数回答)として要望が強かった「医療・年金など社会保障の整備」(64.4%)や「景気対策」(56.2%)、「高齢社会対策」(51.9%)の各政策課題に関して、引き続き公明党がリードすると訴えた。
これに先立ち北側一雄副代表は「自公政権の最大の課題は経済」と指摘し、引き続き景気回復に全力を挙げていく考えを表明。「経済成長と分配の好循環をつくることがわれわれの国政での闘い」と述べ、高齢者や女性の活躍支援に取り組む決意を強調した。
佐藤府代表は広報宣伝活動や青年層との連携の重要性を強調。9、10月に府内で行われる4市町議選の完勝に向け、「活動を強化し、議員力をさらにアップさせよう」と訴えた。
7月の参院選を勝ち抜いた石川博崇氏は「平和外交を積極的に推進する」、伊藤孝江さんは「女性の視点を政治につなぐ」、熊野正士氏は「関西、大阪の各地域を全力で駆け回る」と決意を述べた。
研修会には浮島智子、国重徹、伊佐進一の各衆院議員、山本香苗、杉久武の両参院議員も出席した。
公明新聞:2016年8月29日(月)付
https://www.komei.or.jp/news/detail/20160829_21097
8月26
財政の「見える化」さらに
財務大臣政務官 杉 久武 参院議員
――就任の抱負を。
日本が直面する少子高齢化、人口減少社会のなかで、経済成長と財政健全化を両立させるために、自公政権の経済政策をさらに前へ進め、メリハリのある財政運営に力を尽くします。また、公認会計士としての経験を生かし、分かりやすい情報提供に努め、国民の理解を得ながら政策を実行していきます。
――経済成長と財政健全化の進め方は。
2日に閣議決定した経済対策では当面の需要を喚起するだけでなく、持続的な成長につながる未来への投資に重点が置かれました。アベノミクスの成果が十分に届いていない地方や中小企業向けの支援もさらに進めていきます。一方、政府が目標に掲げる基礎的財政収支(プライマリーバランス)の2020年の黒字化に向け、歳入・歳出面の点検をしっかり行っていきます。
――財政の「見える化」にどう取り組みますか。
行政サービスの一つ一つについて、人件費などを含む総額で分かりやすく示した「個別事業のフルコスト情報の開示」が試行的にスタートしました。今後は、対象事業をさらに拡大させながら、開示情報を予算編成に生かす仕組みづくりにも取り組んでいきます。
公明新聞:2016年8月26日(金)付
https://www.komei.or.jp/news/detail/20160826_21076