4月3
3月31
消費増税 便乗値上げ許すな
参院決算委で杉氏
3月31日の参院決算委員会で公明党の杉久武氏は、4月からの消費税率8%への引き上げに伴う対策として、納入業者らが増税分を価格などに安心して転嫁できるよう、「独立行政法人など公的機関が先頭に立って転嫁できる環境を整え、民間企業より厳しい指導を行い、違反があれば実名公表を検討するなど、政府一丸で徹底した対策を取るべき」と訴えた。
さらに、杉氏は、消費税率引き上げに伴い懸念されている便乗値上げについて、政府の対応をただした。
これに対して、森雅子消費者担当相は、物価の調査や価格動向の監視などに努めながら「十分な対応をしていく」との考えを示した。
また杉氏は、今回の春闘で賃金引き上げを回答する大手企業が相次ぐ一方、中小企業や下請け企業には景気回復の機運が行き届いていないと強調。「景気回復の果実が広がるよう政府が一層、強い意志で賃上げ対策に取り組むべき」と主張した。
茂木敏充経済産業相は「重要な指摘」とし、所得拡大促進税制の充実や、ものづくり補助金の対象拡充などを進めると答えた。
このほか杉氏は、会計検査院における検査状況に関して、透明性を確保することなどを求めた。
公明新聞:2014年4月1日(火)付
href=”https://www.komei.or.jp/news/detail/20140401_13621
3月17
2014年度予算案について、グループ補助金の柔軟な対応を要請し、あわせて被災企業の収益力回復に向けた本格的な経営支援と風評被害対策の強化を要請しました。赤羽経済産業副大臣より、指摘を踏まえ被災地の産業復興に取り組むとの答弁がありました。
また消費税転嫁対策に関連し、独立行政法人や国立大学法人などの公的機関に物品納入している業者が安心して消費税を転嫁できるよう環境整備を要請するとともに、違反事例は実名公表等厳しい措置を講ずるよう要求しました。
さらに、日本の高効率な石炭火力発電技術を米国、中国、インドなどに輸出し、環境面で国際的な貢献をすべきと提案しました。茂木敏充経産相からは、「石炭火力の高効率技術を国際展開することで、環境問題にも日本として貢献したい」との考えが示されました。
3月14
総務相に提言 低コスト化で自治体支援
党公会計委
公明党行政改革推進本部(魚住裕一郎本部長=参院議員)の公会計委員会(竹谷とし子委員長=同)は14日、総務省を訪れ、新藤義孝総務相に「新地方公会計制度に関する緊急提言」を申し入れた。
これには、魚住本部長、竹谷委員長、若松謙維顧問、杉久武事務局長(ともに参院議員)のほか、矢倉克夫参院議員が出席した。
席上、竹谷委員長らは、総務省「今後の新地方公会計の推進に関する研究会」が来月の取りまとめをめざして検討を進める新地方公会計制度に関する最終報告について、「極めて重要なもの」と強調。
その上で、新たな地方公会計の制度策定に当たり(1)複式簿記、発生主義の原則を明確にする(2)既に独自の公会計を進める地方自治体を妨げない(3)自治体の内部マネジメントに活用するための情報提供(4)財政力の弱い地方自治体に対する財政措置―などを求めた。
これに対し新藤総務相は「地方行財政を改革するために貴重な提案を頂いた。公会計情報は自治体経営のために重要であり、より良い公会計制度にしていきたい」と応じた。
さらに、新藤総務相は、各自治体が低コストで公会計システムを導入できるよう検討すると明言した。
3月13
予算委員会の中央公聴会で質疑に立ちました。
継続的、持続的な賃上げを維持していくために、政治はいかなる政策を行っていくべきか、公述人として、第一生命経済研究所主席エコノミスト永濱利廣さん、早稲田大学政治経済学部教授の原田泰さんのお二人に意見を求めました。
また、石炭火力発電のインフラを輸出すべきと提案させていただきました。
永濱利廣公述人は、「石炭は世界中に点在し、日本の技術が一番高い」と、インフラ輸出のメリットを訴えておられました。
公明新聞:2014年3月14日(金)付
https://www.komei.or.jp/news/detail/20140314_13499
3月7
所得税法等改正案など2014年度税制改正関連法案が7日、参院本会議で審議入りし、質問に立ちました。
経済再生に関し、政労使会議で合意した、賃金上昇という実感できる景気回復に向け、「具体的な取り組みが不可欠」と指摘しました。今月半ばに出そろう春闘の大手企業の回答について、「政府がこれらの結果を公表して中小企業の賃上げに結び付けるとともに、税制や予算措置の活用を促すフォローアップにより、確実な賃金上昇を伴う景気の好循環を一刻も早く実現すべき」と主張させて頂きました。
麻生太郎財務相からは、春闘の交渉結果について、政府の経済財政諮問会議で経済や労働界の代表を招いて報告を受けた上で、「中小企業、小規模事業者にも賃上げが波及するよう取り組む」との答弁がありました。
また、今年度税制改正で導入された所得拡大促進税制について、賃金の上昇と継続雇用者の増加が期待されており、「わが国では歴史の浅い制度のため、企業に活用してもらうには周知徹底が必要」と訴えました。
2月26
青年委員会「第2回ワカモノ トークラウンジ」(ニコニコ生放送)に出演
2月25日19時30分から20時30分まで、ニコニコ生放送の「第2回ワカモノトークラウンジ」に出演しました。
私、杉ひさたけ、樋口尚也衆議院議員、中野ひろまさ衆院議員の3人で、それぞれの意外な過去や軽減税率ウラ話、公明党青年委員会の豊富な実績など、いつもよりリラックスした雰囲気で紹介しました!
公明新聞:2014年2月27日(木)付
https://www.komei.or.jp/news/detail/20140227_13374
2月25
ネット動画サイト「ニコニコ動画」で、本日(2月25日)夜7時30分放送の公明党青年委員会の番組「ワカモノ トークラウンジ」に、杉ひさたけ、樋口尚也、中野博正の3名が生放送で出演します。
是非、下記アドレスにアクセスして下さい。
※視聴には「ニコニコ動画」ユーザー登録(無料)が必要です。
2月19
2月17
党経産部会が視察
最新の石炭火力発電所
公明党経済産業部会(江田康幸部会長=衆院議員)は17日、横浜市磯子区にある電源開発株式会社の磯子火力発電所を視察した。江田氏のほか、公明党の富田茂之、国重徹の両衆院議員と杉久武参院議員が参加した。
同発電所は、世界最高水準の発電効率を実現した石炭火力発電所。最新鋭の環境技術を導入し、窒素酸化物などの排出をガス火力発電所並みに抑えている。電源開発の担当者は、石炭が石油など他の化石燃料に比べて資源量が豊富で、価格が安定して低く、世界中に広く分布しているという利点を強調した。
江田氏は、「石炭火力発電は低コストが魅力な上、環境にも配慮されている。海外にも技術が広がるよう、後押ししたい」と語った。
公明新聞:2014年2月18日(火)付
https://www.komei.or.jp/news/detail/20140218_13305
1月22
米国の議会調査会が表敬
山口代表らが応対
公明党の山口那津男代表は21日、衆院第2議員会館で、日本の政策調査を目的に来日している米国上院外交委員会シニア・アドバイザーのマイケル・シファー氏と、米国議会調査会・日本研究グループ政策スタッフの表敬を受け、懇談した。
上田勇国際委員長(衆院議員)と、国際局次長の中野洋昌衆院議員、杉久武参院議員が同席した。
シファー氏らは、山口代表に対し、自公連立政権における公明党の役割や、憲法改正、安全保障政策などについて公明党の見解を質問した。
山口代表は、「公明党は自公連立政権の“数の安定”に寄与しているだけでなく、政治の“質の安定”を確保する役割も果たしている」と説明。憲法改正については恒久平和主義、基本的人権の尊重、国民主権の3原則を堅持しつつ、環境権など新たに必要とされる理念、条文を現行憲法に加える「加憲」の立場であることを強調した。
その上で、山口代表は「日中、日韓関係を改善し、首脳会談が組まれるよう全力を尽くしたい」とし、ソフトパワーを重視した外交の重要性を指摘。日米同盟については「東アジア地域の安定に向けて、さらに強化していきたい」と述べた。
公明新聞:2014年1月22日(水)付
https://www.komei.or.jp/news/detail/20140122_13120
1月14
「世界の成長」取り込む
現場の声受け止め政策化
大阪、奈良、京都で年賀会
山口代表らが出席
公明党の山口那津男代表は14日、党大阪府本部(佐藤茂樹代表=衆院議員)の新春年賀会に北側一雄副代表(衆院議員)らと共に出席し、あいさつした。これには佐藤氏をはじめ、竹内譲、浮島智子、国重徹、伊佐進一、中野洋昌、樋口尚也、濱村進の各衆院議員、山本香苗、石川博崇、杉久武の各参院議員らが出席した。
山口代表は、自公連立政権が経済再生を最優先課題に取り組んできた結果として「確実にこの大阪をはじめ、全国の経済指標に良い結果が現れてきている」と指摘。「企業収益を賃金や雇用の拡大につなげ、消費を呼び起こす『経済の好循環』を引き出していくことが今年の大きな目標だ」と述べた上で、「大阪は経済再生の重要な役割を担う“エンジン”であり、勢いある大阪から全国へ波及させていきたい」と訴えた。
その上で、今年4月に実施される消費増税について「景気抑制の影響をどう乗り越えていくかに最大の力を集中させていく」と述べる一方、5日からのインド訪問を振り返りながら、インドのみならず、世界の成長を日本に取り込んでいく施策に力を入れる考えを示した。
また、山口代表は大阪市などで、福祉や教育の充実が図られていることに言及し、「公明党の役割は、現場のニーズを受け止め、政策に仕上げ、実行に結び付けること」と力説。今年、公明党が結党50周年を迎えることに触れながら、「国民に『日本の針路はこれでいいんだ』と安心してもらえる1年にしたい」と訴えた。
佐藤氏は、「今年は“三つの実感”を持てる年にしたい」とし、(1)経済再生(2)社会保障の充実(3)東日本大震災の復興加速――への決意を表明。北側副代表は、関西の公明党国会議員団を紹介し、党への支援を呼び掛けた。
これに先立ち、来賓を代表して自民党大阪府連会長の竹本直一衆院議員があいさつしたほか、橋下徹大阪市長が「大阪市では公明党の合理的な提案を受け、福祉・医療・教育の分野を充実させてきた」と主張。松井一郎大阪府知事は「東京一極集中ではなく、大阪との二極体制をつくっていくことが大事だ」と強調した。また、日本商工連盟大阪地区の小池俊二代表は、「自公政権が安定を維持することが国民の願い」と述べ、期待を寄せた。
山口代表はこの日、党奈良県本部、京都府本部の新春年賀会にも相次いで出席し、あいさつ。奈良の年賀会には荒井正吾知事、京都の年賀会には伊吹文明衆院議長、山田啓二知事、門川大作京都市長らが来賓として出席した。
公明新聞:2014年1月15日(水)付
https://www.komei.or.jp/news/detail/20140115_13058