“公会計改革”は重要
2015年12月5日 土曜日
杉氏 大阪のセミナーで講演
公明党の杉久武参院議員は5日、大阪市西区の関西公明会館で開催された党大阪府本部政策局(吉川敏文局長=堺市議)の新地方公会計に関するセミナーに出席し、国が2017年度までに全国の自治体に求めている「統一的な基準による地方公会計」の整備について講演した。
杉氏は、地方公会計改革の意義について「財政の“見える化”によって、効率的な住民サービスの提供に直結する」と強調。その上で、統一的な基準の中で求められている固定資産台帳の整備について、「今後、高度経済成長期に建てられたインフラの多くが更新時期を迎える。限られた財源の中で、長寿命化や統廃合を図る観点からも重要だ」と訴えた。
公明新聞:2015年12月6日(日)付
https://www.komei.or.jp/news/detail/20151206_18676