格差の固定化防ぐ
2017年2月4日 土曜日
所得の再分配進める
滋賀で北側副代表
公明党の北側一雄副代表は4日、大津市内で開かれた党滋賀県本部(粉川清美代表=県議)の新春年賀会であいさつした。これには、佐藤茂樹、竹内譲、浮島智子、樋口尚也の各衆院議員、山本香苗、杉久武、伊藤孝江、熊野正士の各参院議員が出席した。
北側副代表は、米国のマティス国防長官と安倍晋三首相らの会談について、「日本をめぐる安全保障環境が一変する中、日米同盟の持つ重要性が再確認されたのは非常に大きな意義を持つ」と強調した。
国内の政治課題に関しては、「今年も自公政権は経済最優先で取り組む」と力説。来年度予算案に計上された給付型奨学金の創設などに触れ、「格差を固定化させず、所得の再分配機能を強化する取り組みも進める」と述べた。
年賀会では、来賓の三日月大造県知事、上野賢一郎・自民党県連会長らがあいさつした。
公明新聞:2017年2月5日(日)付
https://www.komei.or.jp/news/detail/20170205_22901