観光振興へ交通網整備
2017年1月9日 月曜日
石井国交相、漆原氏ら訴え
福井で年賀会
公明党福井県本部(西本恵一代表=県議)の新春年賀会が9日、福井市内で開かれ、石井啓一国土交通相(公明党)、漆原良夫党中央幹事会会長のほか、来賓の西川一誠県知事、山本拓自民党県連会長らが出席し、あいさつした。
石井国交相は、昨年12月に与党が北陸新幹線の敦賀駅(同県敦賀市)以西の区間を「小浜―京都ルート」と決めたことに触れ、政府の2017年度予算案に同ルートの詳細な調査費が盛り込まれたことを報告。中部縦貫自動車道や敦賀港の整備など県内の大型事業と合わせ、「観光の大きな起爆剤になる。福井県の素晴らしい観光資源を生かし、観光振興に力を入れる」との意向を示した。
漆原氏は、公明党が長年推進してきた給付型奨学金が17年度予算案で実現したことを紹介し、「経済の格差が教育の格差になってはいけないという公明党の思いが実った」と訴えた。
年賀会には樋口尚也衆院議員、石川博崇、杉久武、伊藤孝江、熊野正士の各参院議員も出席した。
公明新聞:2017年1月10日(火)付
https://www.komei.or.jp/news/detail/20170110_22612