「暮らし守る政治貫く」
2015年11月28日 土曜日
杉、熊野氏ら 3市で街頭演説会
党大阪・京阪総支部
公明党大阪府本部京阪総支部(肥後洋一朗総支部長=府議)は11月28日、大阪府の大東、四條畷、寝屋川の3市内で街頭演説会を開催した。これには、杉久武参院議員、医学博士で来夏の参院選比例区に挑戦する熊野せいし党地域医療関西会議議長、肥後総支部長、内海久子府議、各市議らが参加した。
このうち、寝屋川市の京阪・寝屋川市駅前で杉氏は、結党51年が経過した公明党の歴史について「立党精神のもと、政治に福祉の観点を取り入れ、一貫して暮らしを守るために力を注いできたのが公明党だ」と主張。「今後も生活者の目線で政治に取り組んでいく」と述べた。
熊野氏は放射線科専門の医師として25年間勤め、年間1万件の画像を診断しながら、がんや脳梗塞などの早期発見・治療に尽力してきたことを語り、「予防医学の観点からの政策を前に進めたい」と力説した。また、団塊の世代が75歳以上になる2025年には、日本人の3人に1人が65歳以上になるとして、「認知症対策の充実のほか、介護従事者の待遇改善に全力を挙げる」と訴えた。