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日米関係さらに強化

2014年1月22日 水曜日

米国の議会調査会が表敬
山口代表らが応対

公明党の山口那津男代表は21日、衆院第2議員会館で、日本の政策調査を目的に来日している米国上院外交委員会シニア・アドバイザーのマイケル・シファー氏と、米国議会調査会・日本研究グループ政策スタッフの表敬を受け、懇談した。

 

上田勇国際委員長(衆院議員)と、国際局次長の中野洋昌衆院議員、杉久武参院議員が同席した。

 

シファー氏らは、山口代表に対し、自公連立政権における公明党の役割や、憲法改正、安全保障政策などについて公明党の見解を質問した。

 

山口代表は、「公明党は自公連立政権の“数の安定”に寄与しているだけでなく、政治の“質の安定”を確保する役割も果たしている」と説明。憲法改正については恒久平和主義、基本的人権の尊重、国民主権の3原則を堅持しつつ、環境権など新たに必要とされる理念、条文を現行憲法に加える「加憲」の立場であることを強調した。

 

その上で、山口代表は「日中、日韓関係を改善し、首脳会談が組まれるよう全力を尽くしたい」とし、ソフトパワーを重視した外交の重要性を指摘。日米同盟については「東アジア地域の安定に向けて、さらに強化していきたい」と述べた。

 

公明新聞:2014年1月22日(水)付

https://www.komei.or.jp/news/detail/20140122_13120


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